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　 丿　　 )　　　　　　　　　■ピカソ通信　2004年2月1日号　Vol.60■
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　／^＼　　ヽ／^ つ　　本邦初？のベースレスロックンロールバンド号。
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　しヽ_ノ　　　ヽ_丿　　　　　　　　　 等幅フォントでご覧ください
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◆　♪　◆　　■　from　PICASSO　■
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　家の庭の梅が、一輪、花を開かせました。綺麗な純白です。

　自然界の生き物達がその歴史を綴るべく営みを続けるなか、

　未成熟な人間はいつまで愚かな歴史を綴り続けるのでしょう？

　彼方の喜びはこの胸にも、彼方の悲しみはこの胸にも。

　届かぬ想いはないという希望が僕の音楽の原点だという事を

　改めて痛感している2004年の春です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from　森　英治


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◆　♪　◆　　■　METRONOM　NEWS !　■
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◆松田真朝◆

　お久しぶりのライブ、お久しぶりの本州！
　山口初ライブは以前、ピカソのリーダーがソロライブをした会場で。

　日　時　2004年2月21日(土)　20:00開演
　会　場　「Major 7th」(メイジャーセヴンス)
　　　　　山口県宇部市東琴芝町1-4-1 (山口銀行上宇部支店横)
　料　金　¥1,500- (1-drinkつき)
　出　演　松田真朝(Guitarサポート：Colors津久場郷史) ／ 国重弘美
　　☆　真朝さんの出演は21:00〜の予定です。
　　☆　お店の営業時間 ： 18:30〜深夜2:00

　公式ページ「Martha on the Web」　 http://www.pro-picasso.com/martha/ 
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◆みしま・カオル◆

　次回ライブはバレンタインデー！しかも土曜日(^^)

　日　時　2003年2月14日(土)　18:00開場
　会　場　新宿「Yesterday Express」
　　　　　東京都新宿区西新宿1-11-1 河野ビルB1F
　料　金　¥1,500- (ドリンク別；前売／当日同料金)
　出　演　みしま・カオル & 森英治(Keyb)
　　☆　みしまさんの出演時間は未定。公式ページでの発表をお待ちください。
　　☆　彼女のライブ会場限定発売CD「私のレシピ」もあります。

　みしま・カオル公式ページ　　 　　http://www.pro-picasso.com/mishima/ 
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◆AIR PLANTS◆

　嘉多山さんのお友達ミュージシャン達が主催するライブイベントに
　エアプラの3人(嘉多山信／阿部美緒／橋本歩)が出演決定。
　有名ミュージシャン多数出演。いろんな曲のカバーを演奏します。
　詳しくは嘉多山さんの公式ページをご覧ください。

【Enriques Presents Sound Brats Vol.1】

　日　時　2004年2月3日(火)　18:30開場 ／ 19:30開演
　会　場　東京初台「The Doors」
　　　　　東京都新宿区西新宿1-11-1 河野ビルB1F
　料　金　¥2,800 (全席自由、1-drinkつき)
　　　　　ぴあ／ローソンチケット／イープラス／会場で発売中。

　嘉多山信公式ページ「こくぶんじ通信」
　　　　　　　　　　　　 　http://members.jcom.home.ne.jp/ktymmktgggg/ 
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*-----------------------------------------------------■■ Report ■■

◆久々のピカソライブは「ねこカル」とのセッション。
　　　　　　　　　　　 　-------------- 12月30日(火) 東京南青山MANDALA

12月30日「ねこカル」こと「斉藤ネコストリングカルテット」の忘年会ライブ
にピカソがゲストとして出演し、「ガラムマサラ」「パレード」の2曲を「ねこ
カル」のメンバーとセッションしました。

世間では「忘年会ライブ」といいますと、いろんなバンドが少しずつ出て“宴
会のような”ライブをするのを思い出しますが、こちらのライブは出演者がラ
イブ前にホントに忘年会(飲み会)をして、そのついでに余興のようにライブを
する(斉藤ネコさん談)会なんだそうです。まさに宴会ライブと言えるでしょう。
そのライブを見るお客さんもなれたもので、ライブ開始前からボトルのワイン
が飛び交っておりました。

ピカソは第1部の2番目のゲストとして登場。
最近のピカソの活動の話からスタジオの噂話まで飛び出し、ちょっと盛り上が
ったところで、セッションがスタート。
いつもの曲に「ねこカル」の弦が絡むだけで、趣が変わってなんだかまったり
と年が越せそうな感じでした。
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◆FLASHさんの新バンドは不思議な編成。
　　　　　　　　　　　 　-------------- 1月18日(日) 福岡天神PLEI ADES

「FLASH BACK 9」解散後、ソロユニット「FLASHザ徒歩5分」として活動してい
たFLASHさんが昨秋結成した新バンド「HOLIDAY PRINTERS」。
今年2発目になるライブを観に行ってきました。
(タイトル不明曲があるため、セットリストは割愛させてください)

「バンドの看板曲」という自信作「茶しぶ」を皮切りに3曲続けて演奏したとこ
ろで、いきなり笑い取りに走るFLASHさん。
「業務連絡、業務連絡。ベースの音量をあげてください......居ねぇよ〜！」
そう、このバンドにはベースが居ないのです。
エレキ、キーボード、ドラムの3人。「ベースレスロックンロールバンド」と銘
打ってスカスカの美学を追求する。それが「HOLIDAY PRINTERS」なのです。
この後「徒歩5分」時代の代表曲「118」を始め、5曲を披露。低音の無いバンド
サウンドが、チープでおセンチな哀愁がウリのFLASHさんの作品に、新しい魅力
を吹き込んでいる様に聴こえました。

びっくりだったのが、対バンの1つがかつての同志「ナイン」さんの新しい所属
だったこと。さらに、やはりかつての同志「バック」さんが加入した別のバン
ドのボーカルさんがソロで出演していました。
この日のステージ中、特にFLASH BACK 9の話は出ませんでしたが、3人それぞれ
新しい道を歩んでいることを改めて実感しました。

◎FLASHさんは今月、ギターを抱えて一人旅。
　パソコンとお別れした彼へのメッセージは、公式ページのBBSへぜひ。

　2月 2日(月)　宇部サザンクロス　　　　　　　(0836-35-0321)
　　　　w/ ギターパンダ、バイバイマイラブ、デカダンス、タナベシノブ
　2月 4日(水)　岡山(詳細未定)
　2月11日(祝)　北九州門司港ダディーズカフェ　(093-332-0602)
　　　　w/ ヲノ(apple fish Monday)、ユキ(ママチカ)
　2月13日(金)　鹿児島SRホール　　　　　　　　(099-227-0337)
　2月14日(土)　宮崎SR-BOX　　　　　　　　　　(0985-83-3181)
　　　　w/ 也許文吾、振(SHIN)、しんや

　最新情報は公式ページ http://homepage2.nifty.com/fb9/ でチェック!
　( BBSは携帯からも読めます → http://hidebbs.net/bbs/holipri )
　人生ぽろぽろ「FLASH夢日記」もヨロシク!　 http://www.keeponmusic.com/ 
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◆　♪　◆　　■　最上三樹生の好評連載　■ 「ピカソ」との時間　第22回
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1996年は、年の1/3程某バンドのツアーに出てまして、あまりピカソと絡んだ仕
事が出来ませんでした。それでも、合間をぬって色々やってたみたいで、自分
の資料をひっくり返してみたら、アニメ「YaWaRa」のアトランタオリンピック
特番のサウンドトラックなんていう仕事もやってたみたいです。そういえば、
なんか怪しいファンファーレなんかを作った記憶があります(^^;。

そのツアーが終わりを迎えた頃、colorsがガイレーベルからのリリースが決定
して、伊豆で新曲のレコーディングをすることになりました。アルバム「深呼
吸」の一曲目の「風の唄」でした。
いいアルバムなので、聞きたい方は何とか探してください(^^)。

同じ頃、東氏がプロデュースしたJUJUのアルバムレコーディングもありました。
「STAR GAZER」というタイトルで発売されています。何故か私はビクターの仕
事をほとんどしたことが無くて、あの有名なビクター青山スタジオに行ったの
はこの時が初めてでした。ボーカルの小泉とサポートギターのチャーリーと一
緒に、アナログシンセのつまみをぐりぐり回しながら、とっても変なトラック
を作った記憶があります。それがなんの曲だったのかは思い出せません(^^;。

1997年は、箱根でリットーミュージックの「やまざきまこ」というシンガーソ
ングライターのレコーディングで始まりました。二子玉川にある、スタジオ・
サウンド・ダリの橋本君からの依頼で、ピカソプロデュースでお願いしたいと
の事でした。いつものように、我々はみんなで一斉に音を出しながら演奏を煮
詰めていく作業をしていたのですが、まこちゃんが突然泣き始めてしまいまし
た。なんでもこういうスタイルでレコーディングをしたことが無くて、音楽家
としての感動のあまり泣いてしまったのだそうです(^^)。

まぁ、確かに打ち込み全盛の時代ですから、バンドで「せいの！」でやるレコ
ーディングは減ってしまいました。でも、こんな事ぐらいで感激されてしまっ
て、我々もちょっと照れてしまったのでした(^^)。
この和歌山の梅干し屋の娘の曲は、その後リリースされたのかどうかは定かで
はありません。記憶によるとわりといい曲だったはずですが....。 

☆☆編集部注：
「山咲麻子」さんの「ずっとそばで....」という曲が(編曲＝森英治)、一時期
「music.co.jp」「MUSIC WATCH」で配信されていましたネ。
ただ、現在は配信が終了している様です....。


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◆　♪　◆　　■　編集後記　■
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久しぶりのピカソのライブ堪能させていただきました。
ぎねねさんに編集長をお願いして、ライターとして、
ちょこちょこ参加させていただきましたが、諸般の都合により
今号を持ちまして、ピカ通の制作を卒業させていただきます。
今までつたないレポートを読んでいただきましてありがとうございます。

あ、でもまだピカ通は当分続きますんでお間違いないように。　　(サトヨコ)

前号がお正月特別号だったため、月1発行に戻ってからは今回が事実上、初めて
の編集となりました。いかがでしたでしょうか？
さて、上のコメントからお解りの通り、本メルマガの創設者で、これまでずっ
と制作に関わってこられましたサトヨコさんが、今号をもって卒業ということ
になりました。
個人的な内容もあるので、いきさつの説明というのはご容赦いただきたいので
すが、1つだけ付け加えるならば、本当に良い意味での旅立ちであることをご理
解いただければと思います。(決して喧嘩別れじゃありません！笑)
先日は西日本を中心に、ありえない程の大雪が降りましたよネ。もう1回2回は
寒くなるだろうなぁと思いつつ、春が待ち遠しい今日この頃です。　(ぎねね)

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