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　_□_ ∞＼　　　　　 ■ピカソ通信　2003年6月1日号　Vol.45■
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　J▽Lε/| ∵＼　　　　　　私の名前で出ています....号。
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　= = 〜〜〜　　　　　　　 等幅フォントでご覧ください
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◆　♪　◆　　■　特集1： 松田真朝、久しぶりのライブ。　■
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天神FMのレギュラーDJ番組「Musica Floor」も変わらず好評ですが、その他の
活動が地元以外のファンにとっては見えにくくて、気掛かりだった方もおられ
るのではないでしょうか。
PROJECT PICASSOのアーチストの中で、地理的にひとり離れている真朝さんです
が、PROJECT PICASSOの“仲間”でありつつ、地元ミュージシャンとのつながり
も持ちながら活動しています。

5月23日、今年初めてとなる久しぶりのライブが行われました。
場所はJR小倉駅にほど近い、砂津(すなつ)という所にあるショッピングモール。
実はおととしも、山田竜一さんと一緒にここでライブをする予定があったので
ですが、その時は雨天中止....フードコートの建物がぐるっと360度、イベント
会場を取り囲む構造になっていて、会場は中庭状態で屋根無し。だから少しで
も雨が降ると、機材が濡れるのでライブができないのです。
この日の降水確率は20％....ちょっと心配でしたが、蓋を開けたら暑いぐらい
のいい天気。リベンジには絶好の日和(^^)
真朝さんが以前からお世話になっている、北九州のアコースティックデュオ
「Colors」のメンバー、津久場郷史(つくば・さとし)さんとその仲間達をサポ
ートに迎えて行ったライブの模様を、ではどうぞm(__)m


◆リベンジ成功(^^)◆
　　　　-------------- 5月23日(金)小倉「チャチャタウン」イベントライブ

セットリスト：
　　WAY ／ 温もり ／ 肩ニサクラ ／ Masquarade ／ 睡蓮 ／ 八月の恋人
Musicians：
　　松田真朝(Vo.& Flute)／有田宏(E.B)／津久場郷史(A.G)／三浦哲朗(Keyb)

少し風もあるけど、結構日射しが強かったです。ブラウスに膝下ズボン姿の真
朝さん、髪もかなり伸びました。春風にお似合いの出で立ち。
司会のお姉さんの挨拶でステージ開始。
1曲目のインスト「WAY」が始まった途端、わらわらとお客さんが増えてきまし
た。やっぱり、フルートは飛び道具ですね(笑)。

これまでアコギ伴奏や、カラオケでのイベント出演が多かった真朝さんですが
今回は、おととしの「メトロノーム祭り」以来となる楽器編成。
「肩ニサクラ」や「八月の恋人」もこの編成で聴くと、アコギのストロークに
ピアノの音階がまろやかに絡んで、すごく優しい感じに聴こえました。
(ちなみに「八月の恋人」は昨年夏、中国四国のデパート「天満屋(てんまや)」
のCMで使われたそうです)
それと今回、真朝さんが以前から地元で歌ってた「温もり」という曲が登場。
アイルランドの音楽を思わせるゆったりとしたワルツ。真朝さんの低音が堪能
できました。

「Masquarade」では、曲紹介をした途端に客席から拍手。またライブ後には、
5歳ぐらいの女の子がお母さんの手を離れて、真朝さんの所へ「ステキなお歌を
いっぱい聞かせてくれて、どうもありがとうございました」とおじぎをしに来
るという一幕も。久しぶりのライブ、真朝さんも多くのお客さんとのふれあい
がとても嬉しそうでした。

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◆　♪　◆　■ 特集2： 5月はライブ強化週間？のみしま・カオルライブ ■
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ココのところ月2回のライブをノルマと課しているみしま・カオルさん。
今月のライブはそれぞれ雰囲気の違う2つのライブハウスで、同じ週に続けざ
まのライブとなりました。

5月20日は六本木「morph」。
当初はYEBINさんという方のワンマンライブのオープニングアクトでの出演だっ
たのですが、彼女が急病のため、女性アーチスト3組のオムニバスライブとなり
ました。
当日は、今年初めてではないかと思う雷の鳴る大荒れの天気でした。
久々の雨女、発動、でしょうか?
お気づきのかたもいらっしゃいますでしょうが、この「morph」2月に吉沢梅乃
さんが「FM TRIANGLE SUPER AUDITION」の予選ライブを行ったところです。
ラジオのイベントで使われたとこだけあって、今までよりちょっと(いや、かな
り)広めの“ハコ”であります。そうそう、ステージと客席の高さもいままでに
なく高かったです。

みしまさんの出番は2番目でした。
おもわず1曲目の「SAYONARA No.5」、途中の出だしがワラワラになってしまい
ました。彼女いわく、あまりにも広い会場の上、スモークの中で一人で歌って
いる感じが気持ちよくて酔ってしまったとのこと。
あとはいつものペースでした。
彼女いわく、この会場はうしろの扉がガラス、それも二重なのが気に入ったと
のことでした。そうなんですよねえ。なかなかおしゃれなところなんです。
(私もトイレがきれいで気に入りました)
前後のアーチストの方々が激しい感じ(セクシー系?)だったせいか、会場では他
のアーチストのFanらしきの方々から「癒し系だねえ」なんて言葉が出ておりま
した。なるほど、世間ではそうみるのねと感心いたしました。

22日は大塚の「CAVE」でのライブ。(タイトルは「轍」とついてましたね。
なぜ「轍」なのか意味不明ですが・・・・)
大塚は六本木とうって変わって、唯一駅前に都電の駅があったりするところで
して、ライブハウスへ向かう道も家庭的な商店街を抜け、神社の前を通ってい
くところは前回とは対象的です。
といってもこのライブハウス、インディーズバンドにはなかなか親切でして、
HPでバンドの紹介をしたり、一日の出演バンドを少なめにして、ライブの時間
をしっかりとってあったり、そうそう、一階にはインディーズのショップみた
いなものもありました。
(時間が遅かったので、私が行ったときにはしまってましたけど。)
“ハコ”としても、広すぎず、狭すぎず、私としては見やすくてよいなあとい
う印象を受けました。これぞライブハウスって感じですね。
(広くても会場自体が柱が変なとこにあるとかは結構つらいものです)

で、今回は2回目の登場のみしまさん、曲の間にいいお天気だったかから洗濯物
を干してきた話とか(いまそのままなので帰ったら冷たくなっているでしょうと
のこと)やTVで仕入れたうどんの話など、アットフォームなMCでありました。
なにせ、バックのバクダッドギターさんが一曲終わるごとに丹念にギターのチ
ューニングをするので、けっこうしゃべる時間があるものです。
この日は前回より発売のCDの曲を中心に、カヴァー曲の「いつもそこに君がい
た」とひさびさの新曲コーナーとしてみしまさん作詞、森さん作曲の曲を披露
してくれました。
この新曲のもそうですけど、最近彼女の“うた”って例えていうなら“モール”
みたいに感じるのですよ。一瞬ふわふわした感じなんだけど、実はピシッとハ
リガネが入っている・・・・なんて。
最近とみに彼女の成長ぶりを感じてやみません。
最近の武者修行ライブ(?)によって、着実に「みしま・カオル」のアーチストイ
メージは確実に固まりつつありそうです。

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2人に共通していること。
いや、これは2人に限らず、吉沢梅乃さんなどにも言えることですが、彼女達は
決して“ピカソあってのアーチスト”ではないと思うのです。
ピカソのファンにしてみれば、ついつい“ピカソとのつながり”を期待してし
まう向きもあるでしょうが、基本的には彼女達自身が力をつけて、自分の名前
で活動の場を広げていくことが、求められているのではないでしょうか。
それこそが“ピカソが新人を育成する”という本当の意味だと思うし、実際彼
女達も、ピカソの七光りに頼ろうとは思っていないことでしょう。
今回の特集を通じて、そういう彼女達の強い意気込みを感じました。

　みしま・カオル公式ページ　　　　 http://www.pro-picasso.com/mishima/ 
　松田真朝公式ページ 　　　　　　　 http://www.pro-picasso.com/martha/ 
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◆　♪　◆　　■　最上三樹生の好評連載　■
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....は申し訳ございません....今回もお休みm(__)m
ヌキサシならないぐらい忙しい模様。最上さん、お体にはお気をつけて....


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◆　♪　◆　　■　編集後記　■
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ライブレポでは触れませんでしたが、六本木のライブからこの半年、彼女とバ
クダッドギターさんとで作った曲をあつめたCDがライブ会場限定で発売中です。
会場のライブにこられる方はぜひ足を運んでみてください。ファーストCDのイ
メージをすっかり変えるんじゃないかと思う出来です。ちなみに6月のライブは
日曜日ですから、平日の夜の難しい方もぜひ! と思う今日この頃です。
地方の方は何らかのアナウンスがあると思いますので、もう少々お待ちくださ
いませ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(サトヨコ)

Colorsは真朝さんが地元で活動する時によく、サポートで参加しています。も
ちろん彼等自身も時々ライブをやっています。興味のある方はこちらをどうぞ。
「Colors on the Web」(公式) http://www.geocities.co.jp/Hollywood/3863/ 
「good nous note」(fan site)　　　　　　　 http://sound.jp/gn2/colors/ 
そういえばちょうど、最上さんの連載の中にも登場してますネ。
彼等のメジャーデビューCDがピカソプロデュースだったのですが、何でも連載
によれば、そのCDのレコーディングの時にハプニングがあった模様....うー、
続きが気になる(^^;
さて、4月から変則的な構成でお送りしてきた1日特集号ですが、7月1日号から
いつもの構成に戻す予定です。「from PICASSO」も行きますヨ。　　(ぎねね)

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