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2003 2002 01-00

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             ▲ピカソ通信11号▲

        その後エレキシタールはオゲンキデスカ号

                             2001.11.2.発行
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【from PICASSO 】森さんのメッセージ

【特     集 】メトロノーム・スィンギング・ピクニック PART II
         ライブレポート!!

【METRONOM NEWS !】topics/release/event

【好評連載】「ピカソ」との時間 最上 三樹生 第4回

【メトロノームにお願い】質問募集!!

             注:このメルマガは等幅フォントでご覧ください
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  from PICASSO
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会社にしてから早くも1年が経っちゃいました。
ピカソ三人のページ更新もままならないほどの忙しさでしたが、
パレード加速せり!って感じで楽しかったよ。

まあ、しかしそろそろ自分達の時間も持ちたいなぁ
というところもありますが・・・。

ちょっと、男性陣も、もう少しがんばりますね。

                             by森英治
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                特 集
  メトロノーム・スィンギング・ピクニック PART IIライブレポート!!
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  ということで、今回は文句なし“スィンギング・ピクニック”の模様を
  お伝えします

★★★★★★★★★★★part1公開ゲネプロ越谷編★★★★★★★★★★★★
         ABBEY ROAD10月4日(木)19:00〜スタート


会場の「ABBEY ROAD」は、東武東上線越谷駅から歩いて5分程のところにある
ビートルズマニアのライブハウス兼洋風居酒屋といった雰囲気のお店でした。
自力で辿り着ける自信がなかったので、越谷駅に着くやいなや交番にかけこん
だら、お巡りさんがとっても分かりやすく教えてくれました。この店への道順、
よく聞かれるんだそうです。
18時すぎから三々五々とファンが集まってきまして、18:30開場。
入って右端にカウンター席、その奥にはボトルがいっぱい。フロアは椅子30脚
ぐらい+小さい丸テーブル5つぐらいでもう、所狭し状態。ステージも3〜4人乗
ると一杯って感じで、一部の機材はステージからはみだしてます。
狭いだけあって、最前列に陣取るともう、足元すぐそばにステージの段。譜面
台に手が届く程の至近距離です。

いよいよ19:00。
メンツからして、トップバッターはみしまさんだろうな....と思っていたとこ
ろ、いきなりステージにあがったのは“唄う社長”!
「皆さん、秋の越谷を楽しんでいただけてますでしょうか? 今日はあくまで
もリハーサルなので、ライブ制作の裏側をゆっくり楽しんでいただけると嬉し
いです。結婚式の2次会みたいな感じで楽しんでいってください」
という挨拶とともに、ファンの間でも“隠れた名曲”として愛されている2曲
『Without You』『Paradise Lost』をアコギ1本の弾き語りで披露。予定より
半音上げて演奏、もともと切ないこの2曲が、辻畑さんのシャウトするボーカ
ルで余計切なく聴こえました。


前座とも言うべきステージが終わって、ここからは司会進行役をメトロノーム
レコーズの最上さんにバトンタッチして、いよいよゲネプロ本番の始まりです。
トップバッターはみしまさん。この日の越谷は夕方から雨....そう、彼女のス
テージに合わせたかの様に、外では雨が降り出しました。
「雨女」が終わって「また雨が降っちゃいました。」とつぶやいたみしまさん。
この時点で、彼女のステージは5連続、雨になりました(^^;
『SAYONARA NO.5』では料理の匂いにつられて、東さんのベースプレーがおかし
くなったり(笑)、『Sand Beige』では唄い出しのタイミングがなかなか分か
らなくてみしまさんがNGを2回出したりと、リハでしかお目にかかれない光景が
続出。しかしこれもまた、ファンにとっては美味しい一幕(^-^)


変わって「あも」さんの登場。
あもさんは、ピカソと最上さんが特別講師をしている小倉の「九州アーチスト
学院」の第2期卒業生で、以前は「あゆ美」という名前で活動していました。
(今秋から改名したそうです)
所属自体は、PROJECT PICASSOではなく「インターフェニックス」という事務所
ですが、大内義昭さんやcolorsのメンバーと一緒に各地でライブ活動をしてき
たことなどがきっかけで、今回PROJECT PICASSOとのご縁が出来た様です。
向かって右手にBaghdad Guitarさん。1曲目と5曲目で、森さんが登場して鍵盤
を弾いていました。
あもさんは自分で作詞作曲をしています。雰囲気で言うと「鬼束ちひろ」とか
「Cocco」に通じるものがあります。2曲目と3曲目はアコギを弾きながら、他の
曲はハンドマイクで唄っていました。
そうそう、唄は重いのですが、MCは意外となごやかで(笑)。
「なんか....結婚式の2次会には呼ばれんやろねっちゅー曲ばっかりだけど(一
同笑)、1つ1つ、想いを込めて唄いますので、皆さん、帰らないでくださいネ」
福岡の方言交じりのしゃべり、心温まるものがありました。
Baghdad Guitarさんは特にMCはなかったのですが、曲中にリズムをとる小さい
かけ声をかけたりしてました。「祭」の時はモヒカンだった頭も延びて、金髪
混じりのオールバックになってました。


しばしの休憩をはさんで、いよいよピカソの出番。
セットリストを足元に広げる東さん。その時点で前の方のテーブルの人達には
もう、思いっきり曲目バレバレ。
「見ちゃダメッッ!!」といいつつ、東さんそれを壁に....余計バレバレ(笑)。
「今日の曲目をネットで発表しないように(笑)」と釘を刺す辻畑さん。
曲目はバレバレですが、それでも1曲目のイントロが流れた時には思わず、鳥肌
が立ちました。そのマニアックな選曲が「おっ、今回のライブは今までと違う
ぞっ!」と思わせる瞬間でした。
次の「明日の風」では、辻畑さんの歌詞が(期待通り?)飛んでしまって。「すみ
ません、僕です....(譜面台を指差しながら)歌詞、ココにあるんだヨ(苦笑)」
みしまさんの時と同様、リテイクが聴けて嬉しい客席。
ライブ初披露になる『ロベルティーノ』、『'90』バージョンを更にcharge up
したという『シ・ネ・マ』(しかも原キー)、「前の曲のビートを忘れてからや
らないと、スピードが遅く感じてしまう」という『GARDEN』、セットリストに
は『ボラン』と書いてあった『僕の胸にまだいるよ』などなど、2日後の本番が
とても楽しみな選曲ばかりで。
最後の最後にもう1つ、この日だけのお楽しみとして『パレード』の演奏も。
リハなので「ここでメンバー紹介が入ります」などといった段取り説明もあり
ました。当然ながら、アンコールのリハもありました(^^;
何だか私までスタッフみたいな気分になってしまって、「あさって来る人、楽
しみにしててねー!」と叫びたい気持ちでした。
                               (ぎねね)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★                                 ★
★★★★メトロノーム・スィンギング・ピクニックPARTIIラママ編★★★★★
       渋谷 La.mama10月6日(土)スタート19:00〜


*****「ピカソ通信九州支部」(http://www2.to/pica-q/) に
   写真をアップしていますので、服装はそちらをご参照ください。

 【みしま・カオル】

   1. 雨女
   2. SAYONARA No.5
   3. Sand Beige
   4. アネモネ
   5. マイ・スウィート・コンプレックス
    --- support ---
    Drs         : 加藤直史
    E.Bass      : 東純二
    Gtrs        : 嘉多山信
    Keyb&Accord : 森英治
    Cho&Op      : 最上三樹生

最初、開演時間が諸事情で遅れました。まあそれでも客席楽しく談笑しつつ
待ってました。

そんなところで、みしま姫(以下姫)登場。
「こんばんは、みしま・カオルです。いっぱい待たせてしまってごめんなさい」
のご挨拶のあとまず『雨女』。
彼女のライブはここ一ヶ月みてますが、キーボード&ギターのアコースティッ
ク編成や、カラオケなどだったので、今回のようにドラム&ベースのリズム隊
や(エレキ)ギターが入ったのは6月のこのライブ以来なので、思わずああ豪華
だなあと思ってしまいます。

さて歌い終わったあとの一言「今日は雨降らなかったよ。いぇーい!!」
そうそう今まで姫のライブではなぜか雨降っていたんですよね。
「私は雨女じゃないです!」と力強く宣言してから、先月のCDデビューの話、
そしてCDの宣伝まで。うん成長したねえ。

次は『SAYONARA No.5』「ライブいろんなところでやってるんデスケド」っと、
次回の四谷天窓のライブの告知「チケットがCDのところに置いてますのでヨロ
シクオネガイシマス」と早速PR活動。それからギターとドラムの方の紹介。
とってもあっさりした紹介に「ツメタカッタ?」と聞きなおす姫。あれ?そこ
のベースとキーボードのカタガタの紹介は?「あ、あとは〜(東さんいいよい
いよと手を振る)いいよね。ピカソ」とまあなんとか無事紹介しました。

そんな紹介をしつつマイクスタンドをセッティング。「じゃ次は私の中で一番
新しい曲です。『Sand Beige』」そうこの間のネットTVで流れたあの曲です。
イントロの森さんのアコーディオンが鳴って、さあ歌うぞってところで演奏ス
トップ。あれ?「失敗!」と落ちをつける姫「おかしいなあ〜だれ、だれ?」
と原因を追求する姫。どうやら嘉多山さんのギターの音が小さすぎて聴こえな
かった模様。「もう一度おねがします。」と気を取り直して、・・・始めます。
この『Sand Beige』はネットで聴くよりライブのほうがいいですね。そのまま
次がが『アネモネ』です。ここはしゃべらないでぐっと感情を盛り上げていく
ようです。でもなんで姫の曲は振られた曲が多いのだろうか?
今度はもっと「恋して嬉しい!」って曲もあるといいなあなんで思いました。

「ばーっとやってきてこれが最後です。早いネエ〜。最後盛り上がっていくん
でついてきて下さい。『マイ・スウィート・コンプレックス』」
おおサンプリングの姫の声入り。(CDのアレですね)今までのライブはなかっ
たのでとっても派手な感じがします。客席も手拍子で大盛り上がりをみせてお
ります。
「ありがとー楽しかったです。バイバイ。」と姫終了。
うん、ほんと6月から成長したなあとおもわずにいられないstageでした。
                              (サトヨコ)


  【FLASH BACK 9】

   1. いい夢を見たいなら
   2. のび太の決意
   3. してやったり
   4. Kiss Me Again
   5. ビールと君

みしまさんのステージが終わり、予定ではセッティングの関係で20分ぐらい休
憩だった様ですが、そこは日々ライブ活動中のFB9。さくさくっとセッティング
を済ませ、10分程でステージ開始となりました。
メトロノームレコーズには現在、Hiro Flashさん(1人Flash Back 9)がひとり
で所属している形ですが、もともとはピカソ通信6号でもご紹介した通り、
Flashさん/Backさん/9さんの3ピースバンドなのです。
今回ついに、バンド形態で登場となりました。

Backさんのベースに乗って、1曲目の始まり。花道から裸足でペタンペタンと登
場したFlashさん。早々にメンバー紹介を済ませて
「皆さま、いい夢を見てらっしゃいますでしょうか? 今日は皆様の大好きな
ピカソが出るから皆様もいい夢見てらっしゃいますでしょうか? 僕もいい夢
を見れる様に頑張りまぁぁぁぁぁーす!」
と一息で言い切ると、首を振り振りソロを弾き弾き、ペタンペタンのらりくら
りと唄へ突入。
1曲目が終わって、MCなしで『のび太の決意』スタート。1番は前回の「祭」と
同じくFlashさんのソロでしたが、1番の終わりからバンド演奏。
Flashさんも山高帽を飛ばして、ド派手にエレキを鳴らしてくれました。
「祭」しか知らないお客さんは結構、驚いてたみたいですネ。

今回の全国ツアーに合わせて作ったCDの宣伝にしろ、
10/20に行われた渋谷DeSeo出演告知にしろ、
普段通りのハイテンションだったFlashさん。
『kiss me again』では「可愛い可愛いラママのベイベー」と歌詞を変えて唄っ
たり、『ビールと君を』ではFlashさんとBackさんが頭をゴッツンコしながら演
奏したりと、客席こと“お客様フラッシュ”御一同の爆笑をさらってました。
もっとも客席の年齢層が、普段のライブより10歳ばかり高かったせいでしょう
か?いつものFB9のステージにくらべると、それでもおとなしめでした。
                               (ぎねね)


  【あも with バグダット・ギター】

    1. 笑窪の果て
    2. 不穏
    3. きれい
    4. Cut of use
    5. SAVE ME
    --- support ---
   Keyb        : 森英治 (1,5)

 ライブのレポートですが、あもさんは全くといっていいほどMCありませんで
した。曲の紹介以外で話したことと言えば粟田さんの紹介と、CDの宣伝ぐらい
なんで。
ちょっと世間話でもして欲しいなと思いました。
「今日は初渋谷でライブ、すごい…」という言葉がなので印象に残ってます。
すごい…なんだったんでしょうね?「緊張してる」かな?「嬉しいです」かな?
 曲は、全曲自分で作詞作曲されているようですがなかなか粒ぞろい、良い曲
です。ただ、直前がFB9ってのもあるんですが全体的に「おちついた」という
より「暗い」ものと感じてしまいました。
 『きれい』と言う曲がその中では1番明るい曲だったのですが、その曲でも
歌詞はけっこう重いです。
 1番新しい曲でライブの1番最後の曲『Save Me』などは「私の小さい頃の事
を歌にしました」という紹介にしては
非常につらい体験が歌われていましたし。

 是非とも次の機会では明るい歌、動きのある曲も織り交ぜて聴かせて欲しい
と思います。新横浜ベルズの時は動きのある曲もあったので。聞き終わった後
の余韻はやっぱり楽しい方がいいですよね?
                                 (鴉)

  【ピカソ】

    1. MASTERPIECES
    2. 明日の風
    3. ロベルティーノ 〜ただ太陽がまぶしすぎて〜
    4. 海のラクダ
    5. ファンタジー
    6. シネマ'90
    7. GARDEN
    8. 僕の胸にまだいるよ(ボラン)
   (アンコール)ビギン・ザ・ナイト

    --- support ---
    Drs         : 河野道生
    Gtrs        : 嘉多山信
    Cho&Op      : 最上三樹生


 あもさんが終わり、またまた休憩。何とはなしにメンバーが集まり、チュー
ニングも終わり、「やれって感じだね」「じゃ、やりますか」なんて気軽な会
話ののち聴こえてきたのは、打ち込みSOUNDと歪むギターの音。そおそれは
『MASTERPIECES』とってもサイケなキモチにえっと思いつつ始まったのです。
 「どーもこんばんはーお久しぶりーピカソです。
渋谷の秋の夜長、今日はゆっくり楽しんでいってくださいっ」と辻畑さん。
と次は『明日の風』。その2曲が終わって、
「6月にこのラママでライブをやってまた4ヶ月のタームでライブをするという
のは僕らとはしては珍しいのですが(笑)・・・」でもメジャーにいたときは2年
に一回くらいのペースだったそうですから、このペースは奇跡?
辻畑さんによると「このラママには思い出深い」そうで、ここが
“SHOW BOAT”という名前のライブハウスの時に、アマチュア時代の最後のラ
イブをやったとのことでした。

お次は「非常に僕たちにとってはライブでやるのはめずらしい・・・曲です」
シューシューシューという打ち込み音で、あれ?・・・そうです
『ロベルティーノ』じゃないですか!!。この曲ではずいぶん東さんのベース
の音がギュルルゥーンと炸裂しまして(とってもカッコよく)サイケらしさに色
を添えていました。
そのまま『海のラクダ』森さんのキーボードが印象的です。『hammermakers』
のインタビューのときお聞きした(ピカ通1号参照)森さんのキーボードから始
まって、そこからここの音が出来てきたっていう話を思い出します。
stringこそないですが、その代わりにギュンギュン鳴るギターがカッコイイ。
辻畑さんの「う、は、う、は、」っていう謎の掛け声も入るのが、またライブ
ぽい。

ここでピカソのメンバー紹介がありました。
(そういえば6月のときやらなかったとか・・・ああそうですねえ^^;)
以下、長くなるのでちょっと割愛しまして、(詳しくはぎねねさんのサイトの
レポをご参照ください)

「ピカソのアカデミックな部分を担当、ピカソの頭脳と呼ばれる男。
自称“スタジオのロマンチスト”....森英治!」
(森さん曰く、「アカデミックなんて言われたの久しぶり、
                    『SHOW BOAT』懐かしいよね」)

「ピカソのロック部門担当。ここのところメトロノームレコーズで、
詞をひとりで頑張って担当して、みんなから
                 “文豪”と呼ばれている...東純二!」
(東さん「さっきスゴイ音したでしょ」あれ、わざとじゃなかったんですか?)

「ボーカル兼、ギター兼、リーダー兼社長兼…総合司会の辻畑です」(ニヤリ)

と一通り紹介が終わったところで
「僕たちピカソはデビューしてから17年ぐらいになるんですけど、その間たい
したヒットもなく、(イヤイヤァーソンナゴケンソンヲー)一般に認知されるこ
となく、それでも17年続いているというめずらしいバンドなんですが、その僕
たちを支えてくれた中の一曲をやります。」
とここでは最新型『メゾンクラシカ』バージョンの『ファンタジー』です。
オリジナルもいいですけど、この感じも秋らしくしっとりとした感じがいいで
すね。コーラスはこのピカ通でもすばらしいお話を聞かせていただいている最
上さんなんですが、とっても変わりたくなるほど気持ちよさそうです。

「次も懐かしいナンバーの『シ・ネ・マ』という曲をやるんですが、この曲は
僕たちの生活を助けてくれた曲なんですが・・・・(笑)」
そーですね。たしかピカソがどこ行っちゃったのか分からなくなった頃よくカ
ラオケBOXで用もないのに何回もリクエストしていたことを思い出します。

「ここんとこネット上でどんな曲をやったらいいか募ったのですが、結果知り
たい方たくさんいらっしゃると思いますが、結果は・・・みんなバラバラです
(場内大爆笑)なんでかというと、『ファンタジー』とか『シ・ネ・マ』はきっ
とやるだろうということでですね、かなりマニアックなナンバーを、やるのが
不可能な曲が多かったんですよ。でもその中で『シネマ'90』ってのが、結構
あったんです。それを若干charge upして、ちょっとそろそろ季節的には寒く
なってきましたけど、少しこの曲で体温を上げてくれたらいいかと思います」

と始まった打ち込みの音はまた『シネマ'90』よりcharge upしてて、これまた
エスニックな音であります。もちろん森さんはアコーディオンを装着!軽快に
弾いております。そして「みしらぬ〜まちのぉ〜」と歌いだした辻畑さんです
が・・・「いつかかわしたぁー****ぉーいまもぉーー」ありゃ生活を支え
た大事な一曲でやっちゃいました。^^;まあ歌っていて万感胸にこみ上げるも
のがあったのでしょう(としておきます)あ、他のところも多少あやふやに聴こ
えました(ドコトハイイマセンガ)結構とっちらかってます。胸に込みあげす
ぎかな?それにしても、森さんのアコーディオンはもちろん東さんのベースの
音もギター以上に大きく響きます。
やはり3人にとっての大事な一曲なんですね。

歌い終わって「えー、昔サザンオールスターズのナンバーで“勝手にシンドバ
ッド”という曲がありましたが、若干、唄っててそういう気分になってしまい
ました」ナルホドソーデスカ。

ここでサポートメンバー紹介

“コンピューターオペレーター兼、パーカッション兼、コーラス兼、
 生活指導担当”(笑)。
「秋田が産んだ巨人。炊事洗濯以外は何でもやります。“IT社会の無法者”
 最上三樹生!」

“ドラムス担当”
「非常に誠実な男です。僕達、不良中年のピカソ3人が道を踏み外しそうにな
 ると、苦言を呈して正してくれる、道に生きる男。河野道生!」

“ギター担当”
「ギターを弾くマラソンランナー、嘉多山信!」
(陸上競技が大好きな辻畑さんと、陸マガ(正式名称『陸上競技マガジン』
デス)の話題が唯一、通じる相手なのだとか。)

「今度のライブっていつになるか分かりませんけど、またやるときになったら
集まってほしいなと思います。そろそろ終盤戦に入りましょう」
そして『GARDEN』前回もやってますが、このノリのよさはライブの曲だと思い
ます。そして畳み掛けるように『僕の胸にまだいるよ』また『hammermakers』
にも書いてある“ボラン”とタイトルが略称として使われているようです。

『シネマ'90』からぐわーっと盛り上がりました。本来ならココでみんな総立ち
で踊りまくってしまうトコでしょう。でもまあ皆さんフロアが狭いから難しか
ったかな?今度は前に踊れるスペースを設けたところがいいのかなあなんて思
いました。

“ボラン”でサイケに盛り上がってとりあえず終わり。
一旦皆さんひっこんでから、アンコールで出ていらっしゃいます。
「普段は割と、ここでノリのいい曲で終わるんだけど....普段と言っても、
今年まだライブ2回目ですが、今日は季節柄、クリスマスに向けて、
しっとりと終わりたいと思います」
ということで『ビギン・ザ・ナイト』“メゾンクラシカバージョン”でした。
まあこんな感じでしっとりした終わり方もまたよかったです。

今回選曲をリクエスト形式して見た目「みんなマニアックでさー」
なんていいつつ、その選曲一番楽しんでいたのは、ほかならぬピカソのお三方
じゃないかなって思いましたけど、どーだったでしょうか?
そう思えるほどここ何回かのライブの中でもこってりした印象をうけました。
                              (サトヨコ)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

と、こんな感じで四者四様のとっても個性際立つ濃いいライブでした。
6月は人数が多かったせいかそれぞれのカラーを出しにくかっただけに、
今回はじっくりきけてよかったです。

これから次っていうのはいつになるものか分かりませんが、ぜひ観にこられな
かった方も、こんどのライブの時は万事繰り合わせて、見にいかれるとよいで
すよ。ええ。


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METRONOM NEWS!topics/event/release
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 topics
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■11月1日吉沢梅乃/Maxi Single「ジェシカ」NET通販・全国発売開始
    &MONO/Maxi Single「アドバルーン」NET通販開始

 “吉沢 梅乃、解禁、そして、始動。”

 そーなんです。あのピカソの秘蔵っ子吉沢梅乃嬢がついに全国デビューして
 しまうんです。

 しかも同じ日、ピカソの「Timeless Melody」の作曲者でありますMONOさん
 のマキシもNET通販の形で発売されるのです。

 去年から始まった怒涛のリリースラッシュもここで一息つくのでしょうか?
 ちなみにもう予約はじまってます。
 詳しくはメトロノームレコードのサイトをご覧ください。
 またデビューイベント等あるようでしたらこちらでも告知いたします。


■今度は東京?ピカソ&みしまカオルインストアライブ

 福岡での感動のインストアライブからずいぶん経ってしまいましたネエ。
 さてこのメルマガの発行日のすぐあと、11月3日に吉祥寺駅ビルにあります、
 新星堂ディスクイン http://www.shinseido.co.jp/
 にてインストアライブが行われます。お近くの方は遊びにきてくださいね。

  日 時 11月3日(土) 17:00〜
  場 所 吉祥寺新星堂ディスクイン(吉祥寺駅ビル・ロンロン Excites1F)
 
  ※この模様は11月11日(日) 19:30〜20:00 から
   むさしのFM 78.2MHz http://www.musashino-fm.co.jp/
   にて放送されるそうです。

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 live
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■みしま・カオル新横ベルズライブ

 みしま姫のライブです。ちょっと平日なんで辛いとお思いでしょうが、
 ご近所にお住まいの方ぜひ、みしまの応援してやってくださいよおぉ〜。

  日 時 11月19日(月)開場:18:30 開演:19:00
  出 演 みしま・カオル
      (サポート:バクダット・ギター A.Guitar, 森Keyboards)
  場 所 新横浜BELLS http://www.yk.rim.or.jp/‾sss/BELLS.html
       (JR新横浜駅 徒歩5分 TEL:045-476-5691)
  料 金 前売り1,800円 当日2,000円 (ドリンク別)


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 release
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■ただいまCDショップで発売中!!

  現在、
     発売元:メトロノームレコーズ 
     販売元:ダイキサウンド
  から全国発売されているCDは、

 ・ピカソ    「メゾン クラシカ コンプリート」
         「Presents For Lovers」「Vertigo」

 ・松田真朝   「八月の恋人」

 ・みしま・カオル「SAYONARA No.5」

  になっております。お店にないときは、上記の発売元・販売元をはっきり
  と伝えて注文してください。

■□■□■□◆「ピカソ」との時間 最上 三樹生 第3回◆□■□■□■□■

  さて、1989年冬、ピカソはフジテレビで放映される刑事物のドラマの
  主題歌を担当することになります。萩原健一、南野陽子主演のドラマ
  「あいつがトラブル」主題歌は、「SHOUT」です。

  私自身は、この頃安全地帯が活動休止中だったため、安全地帯のギタ
  リスト「武沢 豊」と、シンガーソングライター「蠣崎 弘」ととも
  に"r"projectと言うユニットをやっておりました。アニメ「F」(例の
  キティが持っていたフジのアニメ枠)のエンディングテーマを担当し
  たりしてました。

  近藤由起夫氏が「あいつがトラブル」の音楽担当者だったので、我々
  "r"projectにも挿入歌を一曲発注してきました。ピカソが「SHOUT」を
  作っているときに、隣のスタジオでこちらも作業をしていたのですが、
  スタジオに遊びに行って「SHOUT」のグラマラスな濃厚さにしびれまし
  た(^^)。ショーケン(若者はこの呼び方を知らない人もいるのだろう
  なぁ...)が出る刑事物と言うことで、音楽もかっこいいし、さぞやす
  ごい番組になるんだろうなぁという想いでオンエアを見ました。
  公園通りの猫たちに続いて倒れました(^^;。なんじゃこりゃ....。

  番組が、フジテレビであった関係もあり、「夜のヒットスタジオ」に
  ピカソが「SHOUT」で出演することになります。リーダーは、エレキシ
  タール(ぎねねさんのページのトップにも出ているあの楽器です)を
  抱えて登場。私は、自宅で見ていましたが、当時コーラルのエレキシ
  タールは、再生産前だったので結構珍しく、そんなことを古館伊知郎
  に突っ込まれていたと記憶しています。

  1990年ピカソは3枚のシングル版をリリースするのですが、その内の一
  枚「月夜にダンス」についての話をします。

  「月夜にダンス」のドラムは、安全地帯の「田中 裕二(爆笑問題で
  はありません(^^;)」が叩いています。エンジニアは安全地帯をずっ
  と録っていた「諸鍛冶 辰也」さんです。前述の通り、安全地帯は活
  動休止中だったため、田中さんはほとんどドラムを叩いてませんでし
  た。その結果、かなりへなちょこな音で録音されてしまいました。聞
  くところによると、演奏もかなりへなちょこだったらしく、今でもた
  まに思い出話として話されることがあります(^^;。

  さて、へなちょこな音のまま世の中にリリースするわけには行きませ
  ん。諸鍛冶さんに呼ばれて、トラックダウンの日に、ピカソが押さえ
  ていたスタジオに向かいました。バスドラムとスネアドラムの音を差
  し替えるためです。コンピューターとサンプラーを使って、「月夜に
  ダンス」のへなちょこドラムの音を差し替えました。実はこれが、私
  がはじめて関わった「ピカソ」の曲だったのです。

  みんなが、スタジオに集合する前に作業を終えたので、ピカソのみん
  なとは会わずに帰りました。こんな地味な仕事が、私と「バンドとし
  てのピカソ」の仕事上での付き合いの始まりになったのです。



◇■◇■◇■◇■◇■◇ メトロノームにおねがい!! ◇■◇■◇■◇■◇■◇
        いわゆるひとつの質問コーナー大募集の巻

  11月3日の吉祥寺新星堂のインストアライブの時に
  ピカソ&みしま・カオルさんへの取材が決定しました。
  そのためのピカソ&みしま・カオルさんへの質問を大募集いたします。
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ぎねねさんのサイトに「ピカソ通信」投稿用フォームがあります。
  スルドイ質問、アタタカイご意見、どしどしお寄せください。
  お待ちしてます。
  締め切りは特に設けませんが、ぎりぎり当日のお昼くらいまでに
  メールしていただけると、取材に間に合うと思います。

  ↓コチラのメール&サイトのフォームにて大募集  なのです。

メール : picasso@post.tok2.com 
フォーム: http://www.saturn.sannet.ne.jp/gyne_ne/picasso/form.html

□□□□□□□□□□□□□ いろいろ募集 □□□□□□□□□□□□□□

 ・皆さんからのメッセージ&質問は 随時、大募集中です。
  「CDはどこで買えますか?」「○○さんの誕生日はいつですか?」
  といった素朴な質問から、ピカソもびっくりのマニアックな質問まで
  知りたいことがありましたら、どしどしお寄せください。
  編集部で答えが出ない時は、メトロノームレコーズさんへ直撃取材します。
  ご本人さんからコメントがいただけることも!

 ・「私とピカソ」
  “ピカソとの出逢い”“ピカソのここが好き”
  “ピカソにまつわる自分の想い出”etc....
  あなたにとっての「ピカソ」を、100字程度にまとめてお送りください。
  ファン歴の長さ、持ってるCDの数などは問いません。
  極端な話「昨日、初めてピカソを聴きました」という方でもOK!

 ・ぎねねさんのサイトに「ピカソ通信」投稿用フォームがあります。
  投稿、ご意見、どしどしお寄せください。お待ちしてます。

           ☆ 投稿はこちらへ ☆

メール : picasso@post.tok2.com 
フォーム: http://www.saturn.sannet.ne.jp/gyne_ne/picasso/form.html

━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 完成してないですけど作りました
 http://www.toyvox.nu/metro/martha/  Marty Party
 気長に完成見守って下さい                    (鴉)

 またしても頑張って、ラママに行ってしまいました。
 遠くから行くってのは、もちろん大変です。でもある意味、腹をくくってる
 ところもあるんですよ。「都合がつきそうなら....」なんて気持ちだと、ま
 ず都合はつかないものだから。「絶対行く」とまず決めた上で、そのために
 はどうするか?....というのを考える様にしてまして。
 とはいえやっぱり、地元でイベントがあると嬉しいもので。10/16、真朝さん
 の小倉インストアライブが雨で中止になっちゃって、とっても残念でした。
 次回に期待。               (ぎねね@九州しぶちょ。)

 レポートの中でも書きましたが、このごろみしまさんのライブへ毎回出かけ
 ております。本来ならここでレポートを、といいたいところです。が、他の
 ネタのためどうしても没になってしまいます。そういうわけで、私のみしま
 ファンサイト『anemone』http://41.tok2.com/anemone/ でその様子のレ
 ポをupしますのでお楽しみに                (サトヨコ)

*奥付*****************************************************************
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